この『FORLIFE』は、30代会社員が、徐々に増えた役割やその責任について、悩みながらも実践してきた勉強や仕事術・暮らしについてまとめたサイトです。
この文章を書いている私は20代で結婚し、30歳で子ども授かり、現在家族5人で暮らしています。30代に入ってからは、ライフステージや業務内容の変化に四苦八苦してきました。
これまで専業主婦になろうと思った時期もほんの一瞬ありましたが、私には合っていませんでした。
仕事する方が人との関わりが多くなり業界情報も入ってきて楽しい、収入があれば自分がしたいことにも生活にもお金をかけることが出来るから最高じゃん!と単純に考えて仕事を続けていました。
30代になってからは、この年齢でも病気と無縁では無いということを思い知りました。
同年代の友人を亡くした当時、夫とよく話をしていました。
悲しいことだけど、『万が一』は自分たちにも起こりうる。
どちらか片方が残るなら、残った方が責任を持って子どもを成人まで育てよう。
どちらが亡くなっても大丈夫なように、収入や保障は確保して備えておこう。
それ以来、一層仕事に全力で励むようになりました。
30歳を境に仕事の内容も少しずつ変化し、20代の頃のように自分の成績が良ければいいという状態ではなくなってきました。
人を指導するのも、上長に意思・意見を伝えるのも、自分への協力者を作っていくのも、なかなかに難しいことです。
自分の人格に自信を持てず、ビジネス誌や書籍を読んではその知恵やノウハウを真似て実践していました。
昇格したいのに、子どもに恵まれるが故に休職することへのジレンマも大いにありました。
やりたいことを、やる
先日第三子が1歳になり、ようやく落ち着いてホッとする気持ちになれています。
ここまで長かった。色々ありました。
復職も目前です。入園が決まり次第、復帰となります(保育園落ちました。第三子なのに…)
コロナ禍も相まって停滞期間が長かった分、自分の中にたくさんの”WANT TO DO”があります。
配偶者がいるから、子どもがいるからという理由で、何かを諦める時代では無いはずです。
今ここで私たち30代が変わらないと、下の世代がより窮屈になってしまうという気持ちもあります。
面白い仕事がしたい、視野を広げたい、年収を上げたい、子どもの成長を見届けたい、子どもに与えるべきものをきちんと準備して与えられる親でいたい。
それを実現できるよう、細く長く、真摯に追いかけたいと思っています。
なんのための”仕事術”か
勉強も仕事術も、その目的は
①家族との暮らしと充実させること
②子どもの成長を支えること
③その過程で自分も楽しむこと
これらの自分の”WANT TO DO”を叶えるためのものです。
これが私のモチベーションでもあり、ぶれないための芯でもあります。
今は30代ですが、40代、50代、なんなら生涯ずっと、”WANT TO DO”を叶えられる自分でありたい。
このサイトは、自分への備忘録でもあります。私と同じように、仕事に子育てに暮らしにと、役割や責任が増えて日々悩むひとは多いのではと思います。
ほんの少しでも、誰かのお役に立てると嬉しいです。