忙しい社会人が何の対策も打たず、学生の頃と同じイメージで勉強をし始めると、すぐに「やっぱり無理だった」「続ける気にならない」と挫折するパターンに陥ります。勉強する習慣が途切れた状態だから当然です。
挫折しないために、成果が出るまで続けられるために、できればより短い時間で成果を作るために。社会人が実践すべき鉄則をまとめました。
鉄則1:ワークスペースを作る
当然ですが、まず勉強場所が必要です。今は在宅勤務がだいぶ一般化したので、自宅に書斎やワークルームがあると何かと便利なはず。
これを機に、整えちゃいましょう!
- デスク
- ワークチェア
- iPad/PCスタンド(iPadの場合はキーボードも)
一人暮らしで、時間帯で机の用途をきっちり分けられる人はひとつのデスクでも大丈夫だと思います。
鉄則2:勉強アイテムを揃える
基本アイテムはこちら。
- iPad
- PC
- アナログノート1冊
- 筆記具
スマホ・iPad・PCとシームレスに情報を管理できるようになるのが理想。アナログは最小限で。私はセリアのB6方眼ノートとパイロットのjuice up0.3を使っています。
鉄則3:教材にきちんと課金する
教材は値段だけで選んではダメです。
分かりやすいけど絵や図が多すぎて内容が薄いテキストもダメだし、辞書のように内容量が多すぎても使いにくい。
KindleでサンプルページをDLして比較する、もしくは書店で直に比較するのもいいと思います。
私は2021年だけで20冊くらいテキスト・問題集を使いましたが、一番良かったのはWEBテキストと動画がセットになっているSTUDYingです。
鉄則4:スマホでの勉強手段を決める
忙しい社会人の場合、スキマ時間の勉強は必須です。
ですが、せっかくスマホで過去問を開いても通知やSNSが気になったりして全然進まなかった…なんて、よくあることです。
それを避けるために、事前にスマホでの勉強手段を決めておきましょう。
私のオススメはこの2つ。
- 省電力モードにする
- 勉強に使うアプリを1〜3つに厳選する
特に①は効果抜群です。
スマホの機種によりますが、数個のアプリしか表示されなくなるため、誘惑が断ち切れます。さらにマルチタスクも使えなくなるので、「ちょっと一瞬別のアプリ使おう」ということも出来なくなります。
私の場合は①STUDYing、②一問一答問題集、この2つのアプリを表示させるようにしていました。
鉄則5:お酒をやめる・減らす
社会人の勉強の最大の敵はお酒なのではと思っています。
晩酌をする方はよく分かると思うのですが、飲酒が日常に溶け込んでいると、その習慣を断つのは難しくなります。
でも自分の勉強時間を作りたいなら、心を決めて『今日はお酒ではなくソフトドリンクで』を続けましょう!!
私は炭酸飲料を箱買いして乗り切りました。
今では22時〜2時の4時間がゴールデンタイムです。基本は勉強して、どうしても気が乗らないときは読書したり動画見たり身の回りの整理をしたり。
飲んでいた頃はこの時間を無駄にしていたのかと思うと恐ろしい。
勉強目的だけではなく、QOL向上のためにも”自分の時間がある”という感覚はものすごく大切だと思っています。
この5つの鉄則を実行すれば、きっとあなたも合格率一桁台の難関資格にも合格できる!!はず!