FP2級+AFP

短期間・独学で合格!大手証券出身が教える、FP2級の勉強方法

FP2級の教材選び

私は証券会社での証券会社での実務経験があるので最初から2級を受験しましたが、該当しない方はまず3級を受けて、合格後に2級を受験することになります。

3級も2級も、進め方は大きく変わらないかと思います!

 

準備する教材

  • テキスト1冊
  • 問題集1冊
  • 過去問(無料サイトでOK)

テキストと問題集は日本経済新聞出版社の”うかる!”シリーズを選びました。各社から出版されているテキストを見比べて、下記4点が購入の決め手となりました。

教材選びのポイント

  • 教科書はカラー刷り
  • 控えめな色使いで目がチカチカしないこと
  • 問題集は左ページが設問・右ページが解答解説と見開き毎に進められること
  • 問題集に”テキスト○ページ”と該当箇所の記載があること(重要!)
  • テキスト・問題集のどちらも、1冊で学科と実技の両方をカバーしていること

FP2級取得に係る費用

私の場合、FP2級取得の費用は12363円でした。国家試験の割にはお手頃価格です。

  • うかる!FP2級王道テキストKindle版 1782円
  • うかる!FP2級王道問題集Kindle版 1881円
  • 受験料 8700円(学科のみ4200円、実技のみ4500円)

FP2級の勉強時間

FP2級合格には150時間程度必要とも言われているなか、私の勉強時間は30〜40時間でした。

証券会社での実務経験がアドバンテージとなっているのは間違いないのですが、体感としては金融経験がない方でも70〜90時間程度勉強すれば合格圏内に届くのではと思っています。詳しくは「合格ポイント①」に書いています。

勉強方法・学科

FPの試験は6科目あります。

テキストにざっと目を通して、自分にとって覚えにくい・難しいと感じた科目から勉強を始めました。私の場合はタックスプランニングと不動産です。

難しいと感じるものは理解に時間がかかるので、早めに取り組むのがいいと思っています。

逆に理解しやすかったのはリスク管理・金融資産運用・相続事業承継で、一通り目を通せば凡そは理解できました。但し、理屈や仕組みを理解はできても正確に解答するにはやはり勉強が必要です。

6科目全て合わせて、学科の勉強時間は25〜30時間ほどだった気がします。自分が得意な科目は2週目を飛ばしました。

他の資格勉強でも同様ですが、まずは「問題集をきちんと一周する」のが重要です。

勉強の進め方

  1. 問題文を読む(読むだけで解かない
  2. 解答解説を読んで理解する
  3. 解説を深掘りしたいときは該当箇所のテキストを読む
  4. 1科目1周する
  5. 2週目も繰り返す
  6. 3周目で初めて解答を見ずに解く
  7. 間違った問題のみ解き直す
  8. 過去問を解く

勉強方法・実技

実技の勉強時間は8時間ほどでした。こちらも、まず”問題とその解答解説を読む”ことから始めました。

学科と違うのは、計算問題があることです。解答解説を読みつつ、実際に自分の手で計算式等を書いて覚えていきました。

  1. 問題文と解説を読む
  2. 解答解説を見ながら、電卓を使って実際に計算してみる
  3. 解答を見ずに問題を自力で解き直す
  4. 過去問を解く

合格のポイント①6割正解すれば良い

学科 60問 1問1点、36点以上で合格
実技 40問 1問2〜3点?、60点以上で合格

FP2級の合格ラインは6割です。これは資格試験の中では緩め。完璧な知識がなくても、合格は十分望めます。

学科は1問1点なのですが、実技は設問毎に配点が異なります。実技の配点は公表されていないので、どの問題が何点なのか厳密にはわかりません

直前模試や過去問を解くときは、1問2点のつもりで75%正解を目指すと確実かと思います。

合格のポイント②部分合格でも良い

FP試験は、午前学科・午後は実技と試験が分かれており部分受験も可能で、合格判定もそれぞれ発表されます

学科・実技のどちらか片方だけでも基準点をクリアすれば部分合格として認定されるのです実技は学科よりも難易度が低めになっているので合格しやすいはず。

私の周りでも、1度目は実技のみ合格、2度目で学科に合格した方もいます。

最悪もうダメだ…と心が折れそうになったら、せめて実技だけでも受かる!ぐらいの気持ちでいてもいいと思います。
一発完全合格が理想ですが、何かしらの事情で上手くいかないことだってあります。“半分合格”と、”不合格”は大違いです

完璧でなくて良い、少しでも前進する方が絶対に良いです!

FP2級の転職先

FP2級の資格が活かせる仕事と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、銀行・証券・保険・不動産の営業職もしくは事務職です。

私がいた証券会社でも営業職は合格済みの人が多く、経験年数が進むにつれて証券アナリストやCFPなど別の資格へステップアップする人がほとんどでした。

事務職になると、FPと併せて簿記を持っている人が多くいました。求人を見ていても、FP2級+簿記2級は需要があるのではと思います。

不動産業だと、宅建と組み合わせたらより強みになるはずです。自分の希望に合った資格を組み合わせて、強みを作りましょう!

”この資格があるから就職できる” ”年収アップできる”……なんて、そう甘い話はないのですが、複数の資格を持っているということは、その業界に対して関心があり、かつ継続して努力できることの証明です。

採用試験の時に、ほんの少し多く信頼してもらえる(かもしれない)。

個人的には、それだけでもう価値としては十分だと思っています。